魅力を国内外へ届けます
見て愛でるKIMONO。そして、身近に使うKIMONOを。
国内外にきもの文化を発信して、日本の魅力を高め、世界にきものを通じた和装の普及に取り組んでいきます。
Kinobalではきもの・帯・小物・履き物などの魅力を感じていただくために、きものを熟知したコーディネーターがそれぞれの歴史や込められた想い、こだわりを紹介してまいります。
加えて、きものの特色が織り込まれた今のくらしにマッチする”きものグッズ”を創り出し、皆様にお届けいたします。
サステナブルブランドの確立が企業の価値向上に!
サステナビリティを通じて経済的・環境的・社会的な価値の達成をサポートします。
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国内外にきもの文化を発信して、日本の魅力を高め、世界にきものを通じた和装の普及に取り組んでいきます。
Kinobalではきもの・帯・小物・履き物などの魅力を感じていただくために、きものを熟知したコーディネーターがそれぞれの歴史や込められた想い、こだわりを紹介してまいります。
加えて、きものの特色が織り込まれた今のくらしにマッチする”きものグッズ”を創り出し、皆様にお届けいたします。
今、きもの(KIMONO)が面白い。
時代の枠にとらわれずモノの質の高さや持ち得る価値が評価される現代。
きものは、そのルーツを求める原点回帰だけでなく、意外な新しさや時代感覚とのズレを感じさせない色褪せないクオリティとセンスがあります。今の時代に求められるセンスにも応える力を持っています。
古さの中に新しさも感じられるKIMONO。
ファッションという言葉の原型は、「きもの」から感じられるのです。
19世紀後半。ヨーロッパではジャポニズム文化が定着しました。
世界的に東洋ブームとなった時代に、自己を見つめ直す源流が禅・仏教から波及して、東洋の神秘性が世界にインスパイアされた時、きものの存在感が高まりました。
かの渋沢栄一が随行した万博参加使節団がパリに赴いた1867年のパリ万国博覧会では、 ジャポニズム文化にフランス人が熱狂しました。
その中で、印象派の巨匠・クロード・モネは、西洋の美術との融合に挑み、 1876年「La Japonaise (きものを着たカミーユ)」で、 妻をモデルにきものを着た女性を油彩画で描き出しました。
科学が進歩し、伝統が廃れたり淘汰が進む現代において、日本には神社・仏閣などの木造建築や、その思想、宗教にやどる精神、伝統文化など古来の日本を感じるものが数多く残されています。
世界を見渡しても、レガシーと時代の新しさが共存し、調和している国として稀有な国といえる日本。日本人という民族でしか成し得ないことでもあります。
二千年の歴史を持つ日本には、その時代ごとに独自の“しきたり”が生まれ、きものは、しきたりを衣服を通じて体現するものでした。
そのしきたりを体現し続けていく中、きものは日本人が持つ精神と卓越した技を抽出したエレガントな芸術品へも進化を遂げています。
長い年月を経た進化は、芸術性だけでなく優れた機能性にも見ることができます。
大きな布一枚から作られるKIMONO。肌を優しくまとう絹(シルク)で、体を包み込む心地よい感触を与えていることも見逃してはいけません。
きもの(KIMONO)には一言では片付かない、美の表現技術が数多くあります。
大きく3つに分かれ、それは柄と織と染めがあります。
柄は柄付けといい、
①全通柄 ②六通柄 ③御太鼓柄があります。
織は、金色・銀色・白・無地糸で模様を織っていく表現。そして、染めは、白生地に地色や模様を染めたもの。小紋や袖に用いられます。
歴史文化が培われてきた各地の古都、城下町そして、小さな町・山村・島までそれぞれの地域で、繊細で固有の美の表現が受け継がれています。
どうしても着るきものは敷居の高いものに感じるかもしれませんが、Kinobalではきもの生地で作った気軽に使えるグッズを提供することにより、実生活においても日本の文化・和の文化を体験していただきたいと思います。